関西カゲキ団

201603-3kagekidan

高浜原発運転差し止めの仮処分決定に関経連がかみついた。

http://www.asahi.com/articles/ASJ3K514KJ3KPLFA00D.html

「なぜ一地裁の裁判官が」とは、角副会長(阪急電鉄)の弁。

原発事故から5年経って、
あらためて事故処理の困難さや住民への影響の大きさから、
再稼働に慎重な意見が定着してるのに、
まして高浜原発は再稼働前からトラブル続きで、
安全対策も避難計画など事故対応も
解決されてないままでの見切り発車だった。
地裁判決に胸をなで下ろしたのは申立人だけではないはず。
「なぜ一企業が」ってゆーか、
「どのクチが言うか!?」と多くの関西人が
心の中でツッコミを入れたことだろう。

経済界は市民あってこそ…のはずなのに、
どっちの方向向いてんだか。
しかも上級審で逆転勝訴したら損害賠償請求するとか言い出した。(※注)
逆ギレもいいとこだよ。
関西カゲキ団。
「傲慢症候群」は今年の流行語大賞やな。

※注)「申立人への恫喝」「全国で新たに運転差し止めが
申し立てられるのを牽制する目的」との住民側弁護団の抗議により、
関経連八木会長(関西電力)は
「牽制したりする目的で申し上げたものではない」
と、談話を出した。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次