先頃ノーベル物理学賞を受賞した人のコメントで
「あまりノーベル賞、ノーベル賞、というのもはしたない」というのがあった。
「はしたない」。
うう、久しぶりに聞く言葉だ。忘れてたぜ。
総裁選の出来レース。
新首相のニヤケ顔。
引退したと思った途端、息子に地盤を継がせる元首相。
地元の声を聞くと言いつつ、野心ギラギラの知事。
懲戒請求を煽ったり、盗聴を薦める元弁護士で風見鶏の知事。
突然辞任しておいてなおも議員に居座っている前、前々首相。
オヤジの地盤を引き継いだ2世市長が「坂の上の雲」に自身をなぞらえ、市民の税金と公共の電波で語る立身出世の物語。
「はしたない」という感覚を自分に向けていただけないものか。
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