ミゾレまじりのなか、いつものように魚屋さんがリヤカーでやってきた。
日本海は大荒れだから富山湾側から仕入れたのだろう。
タラ、さば、カニ、フクラギ… 海がしけていた割に種類が豊富だった。
「今日は生のタコもあるぞ!」と魚屋のおばちゃん。
「クモダコやね」と私が言うと、おばちゃんは目をまん丸くして
「ねえちゃん、わてより詳しい!」と感心してくれた。
朝市で野菜を売ってるばあちゃんから「なんか買うて?」と声をかけられた。
金時豆らしきものを買った。
「なんて種類の豆?」と聞くと
「今年わしが作った豆!」ときっぱり。
確かに…。
このザックリ感。
でもなんか信頼できる。
顔が見える人とやりとりをする、ということと「誤表示」の問題はつながっている…と思った。
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