アソウさんが「ナチス発言」で久々に注目を浴びている。
「ある日気づいたら、ナチス憲法に変わった。あの手口に学んだらどうかね」、だって。
たぶんアソウさんだけでなく、周りの人も、口に出さないだけで同じようなこと考えてたんじゃないかな。ホンネはナチスのように、議会の承認無しに政府が立法権を行使できる全権委任法を、サヨクどもが大騒ぎする前に、「静かな雰囲気で」サクサクッと成立させたいんやろな。なるほど、改憲は「手段」であって目標ではない、とはこのことか!
半藤一利さんによると、「ワイマール憲法はある日気づいたら変わっていたというものでない。小党乱立の政争に国民が飽き飽きしていたときにナチスが登場。いちどやらせてみようと、権力を持たせたら、暴走して手がつけられなくなった」と話している。(8/2朝日新聞)
なんでもありの今日この頃。不愉快なことから目を背け耳をふさいでいた。
ある日突然、なんてことはない。小さな変化に慣れてはいけないんだと、改めてキモに命じたい。
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