掃除しながらテレビをつけていると
心臓クンの辞任のニュースが飛び込んだ。
衆議院本会議が始まる10分ほど前のことだ。
午前中、自民党幹部に
「私は辞任するので代表質問に答えるわけに行かない」
と伝えたそうだ。
「登校拒否」という言葉が思い浮かぶ。
小沢さんに党首会談を拒否られたのに行き詰まったのが
理由らしいが、すっきりしない。
第一小沢さんは「打診はなかった」と言うし。
麻生や与謝野がしきりに「安倍病気説」を神妙な面持ちで語ってるのも不自然。
ゴルゴ麻生たちは期限切れになるテロ特措法を、
延長ではなく、事後承認さえ必要ない新法を作って対応しようとしている。
期間延長が参院で不承認となれば引き揚げなければならないが、
法案なら参院で否決されても、衆院の2/3で再可決すれば成立できる。
私が思うに、心臓クンはたまには政治家らしいこともしようと、
新法案を無理矢理通すのでなく、
民主党との協議で延長したかったのではないか。
民主党にその意思が伝わらなかったのは、
ゴルゴ達に邪魔されたんじゃないか、と穿ってみてしまう。(つづく)
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