心臓クンの夏休みの宿題、「内閣改造」が大詰めだ。
参院選後、「挙党一致態勢」という言葉を耳にするようになったが、ホンネは自公に民主を加えた「挙国一致」を目指してたりして。
それにしても、ウチとソトとで言うことがコロコロ変わる、もとい、「柔軟な対応」をする心臓クン。
以下「官邸ホームページ」より
●『自分は辛酸をなめた元慰安婦の方々に、人間として、また総理として心から同情すると共に、そうしたきわめて苦しい状況におかれたことについて申し訳ないという気持ちでいっぱいである。20世紀は人権侵害の多かった世紀であり、21世紀が人権侵害のないすばらしい世紀になるよう、日本としても貢献していきたい』
(2007年4月27日キャンプデービッドにてブッシュ大統領に対し)
●『私は、犠牲者の御霊と広島市民の皆様の前で、広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの決意をよりいっそう強固なものとしました。今後とも憲法の規定を遵守し、国際平和を誠実に希求し、非核三原則を堅持していくことを改めてお誓い申し上げます』
(2007年8/6広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式)
●『私達は、過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を風化させることなく次の世代に継承する責任があります。』
(2007年8月15日全国戦没者追悼式)
8月5日に広島で被爆者団体と認定基準の見直しについて表明したのに、10日、国が敗訴した熊本地裁判決は控訴となった。
「挙党一致」の前に、自らの言行を一致してほしいものだ。
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