松江男子のたしなみ

松江男子のたしなみ

 昔の松江の若旦那衆は「茶室造りが趣味」だったのだとか。
 言葉の裏には殿様商売で、欲がないという意味もあろう。
 今は、「茶室」から「オーディオ」にシフトしてる気がする。
 寒い時期、観光客が少ない季節、冬のおこもりのお楽しみ…なのか。
 フツウの喫茶店やバーでも、素人目にも判る
けっこうなスピーカーがフツウに置いてあったりする。
 音に関して繊細な感覚を持てるなんて、大阪人からみれば奇跡的だ。

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