テレビの国会中継を付けっぱなしにしてたら、「ネタセンチン」という言葉が飛び込んできた。
質問に立った共産党議員によると、
「寝たきり専門賃貸住宅」の略だそうだ。
胃ろうなどの経管栄養のお年寄りだけを集めた民間老人施設で、愛知県などに増えているという。
寝たきりなので、食事などの「手間」がかからないことが施設側の「メリット」で、1日3回、看護婦が巡回するのだそう。
共産党議員はこういう施設がビジネスが成り立つ背景として、「特養や療養型病院を減らした結果、在宅介護の受け皿が無くなった」という、施設の家族向けの説明を引用し、批判した。
そして「国有地などを利用し受け皿をつくれ」という提案で終わった。
そりゃま、そーなんだけど、「ネタセンチン」の存在じたいどーなんよ。
受け皿ができあがるのを待っていたのでは、寝たきりの人はいつまでたっても起きあがることはできひんで。
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