夜、久しぶりに愛媛・松山のロープウエイ街を歩く。
東雲神社の下で、「騎馬像」を見つけびっくり!
ま、ままさか「秋山兄弟!?」と思いきや、「加藤嘉明公」だった。
いくら城主とはいえ、暴君としての逸話を残し、朝鮮出兵の「功績」もある人物。
それを「観光の目抜き通り」に配置するとは…。
ま、台座もなく、薬局の置物ぐらい大きさだったので、威圧感がさほどでもないのがせめてもの救い。
(「威圧感のない騎馬像」というのもヘンなのだが)
「明治の風情」を再現するため、外壁工事と電柱地中化に税金をつぎ込んだロープウエイ街。
そしてそこにできたのは近代的なロープウエイ駅舎と、武将の騎馬像。
さらに夜には点滅する監視カメラが彩りを添え…。
あるイミ、新しい風景を作っていた。(つづく)
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