昨年12月、愛媛県議会は「お接待の心条例」
(えひめお接待の心観光振興条例)を可決した。
「サカクモ」や、あわよくば「龍馬」など、
四国を舞台とするNHKドラマ放映を地域活性に結びつけたいというもくろみだ。
条例案にあった、「弘法大師ゆかりの」だとか、「霊場」という文言を削除し、
宗教色を薄めた修正案で可決。
「個人の内面に踏み込んでいる」と全会一致とはならなかった。
それにしても、「おもてなしの心」が「条例に基づく行為」だと判ったら、
世間知らずのお嬢様育ちの私なんか、人間不信になってしまいそう・・・。
てか、人をバカにしてへん?
「お接待」ならぬ「おせっかい」、余計なお世話だっての。
だいいち「観光振興」目的で「信仰」を利用するなんて、
いくら「お大師さまはなんでも許してくれる」とはいえ・・・。
相変わらず「社会の窓全開」のエヒメ。
県民に条例を課す前に、行政こそ県民に対し、「お接待の心」を持てっての!
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