先日のバイオリンのお稽古のときのこと。
お稽古が終わって楽器を片づけていると、生物好きの先生から
「宍道湖はお近くですか?シジミは採れますか?」とのご質問(?)。
「はい、夏は日焼けして茶色くなりますよ」というと、目を輝かしていた。
そこで調子に乗ったわたしは、「いろんな音楽を聴かせてシジミに砂出しさせる実験」
を実施したことについて打ち明けてみた。
すると意外なことに先生は
「あ~、そーゆーことはあるかもしれませんよ。目には見えない音波とか振動とかの関係で」
とあっさり認め、
「同じ実験を同じ条件で繰り返し、同じ結果が出ればアリ、なんじゃないですか?」
とご丁寧にアドヴァイスまでくださった。
そして
「ノーベル賞も狙えるかもしれませんよ」とチクリとイヤミも欠かさなかった。
「それをおっしゃるなら、イグ・ノーベル賞ですよ」とやり返すと、
妙に納得した様子だった。
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