どこにでもある季節感もない地味なお菓子。
かと思いきや、思いの外バリエーション豊かで味も個性的。
どうやらおいしさの秘訣は「もち米」らしい。
もち米の良さが最中の皮の出来にあらわれるという。
「最中」は米と水の良い地味な島根らしいお菓子だ。
●松江城最中 清松庵たちばな(松江市袖師町) ¥178
あんこはねっちり、皮はさっくりのスタンダードなかんじ↓
●虎の子もなか そのや本舗(松江市中原町) ¥158
地元スーパーで発見。小豆のつぶつぶ感が特徴的。甘すぎず素朴なおいしさ。
姉ケ島の風景が目印のどら焼き(?)『宍道湖の夕日』(¥126)も、しっとりした皮がおいしい。
わかる人にしかわからん景色。 (つづく)
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