メキシコは、太平洋、カリフォリニア湾、大西洋とつながるメキシコ湾とカリブ海に囲まれ、これらの海には多くの種類のタコが生息しています。
ユカタン半島もその例外ではありません。
さまざまな調理法があり、マヤの人々も昔からいろいろな料理をつくってきました。
今回は、ピコ・デ・ガヨ(雄鶏のくちばし)というソースでたこを食べるレシピです。
「雄鶏のくちばし」の名前の由来については、赤いトウガラシがくちばしに似ているからとか、トウガラシの辛さが雄鶏につつかれたように感じるからとか、諸説あります。別名メキシカンソースとも呼ばれています。
この料理は、タコスでもフランスパンでもサンドイッチでも、多くの食材と合わせることができます。
▽材料(4人分)
・たこ 300グラム
・トマト 中4個
・玉ねぎみじん切り 大さじ4
・コリアンダー(パクチー) 大さじ2
・クミンパウダー 小さじ1/8
・白こしょう 小さじ1/8
・塩
・レモン 2個
▽作り方
①タコをゆで、小さめのさいの目に切る。
②トマトもさいの目に。玉ねぎをみじん切り。
③材料をボウルに入れ、レモン汁をしぼる。
④みじん切りにしたコリアンダーを加える。
⑤クミンパウダーとこしょうと塩で味を調える。
⑥タコスやトトポス(トルティーヤチップス)、フランスパン、ソーダクラッカーといっしょに食べてもおいしいですよ。
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