ピンクレディの歌じゃないけど、♪信じられないことばかりある今日この頃。
6月中頃の日刊紙の見出しに「石原伸晃総裁(候補?)」ってのを見たとき、
「ウソやろ?カンベンしてよ~」と腰砕けになった。
そればかりか、昨晩は古賀選対委員が「そのまんま知事」に「総務大臣の椅子」を
用意することで、衆院選出馬を要請したという。
古賀さん、選対向いてません。そーゆー自民のタレント頼みが嫌われてるんだって。
それにしても「総務ではなく総理大臣のイスを用意してくれるなら」と興奮気味に返したそのまんま氏。
麻生にすら「おちょくっておられるのだろう」、ネット上でさえ「ジョークで交わした」と、あくまで「気の利いたユーモア」として受け取られていた。
しかしそのまんま氏はどうやら本気だったよう。
(わたしはすぐ本気ってわかった。だっていかにも田舎者の野心家らしいやん)
日本国中から「ウソやろ?!カンベンして~」の悲鳴とため息が聞こえてくるようだ。
そもそも「総務大臣のイス」や「総理大臣のイス」って誰かに譲ってもらったり、
用意してもらうものなんやろか。
まして「総理大臣になりたい」って小学生じゃあるまいし、自分で言うことか?
選挙で選ばれなければ話にならないはず。よほど自信があるのだろう。
力のある者の側につき、上にこびへつらうことで地位を築いてきたこの男が、わたしは大嫌いだ。
どこを向いて政治をしているのだろう。
総理大臣になるのが目的であって、国民のため、の姿勢が見受けられない。
それとも外国にもはっぴを着て、「マンゴー」ならぬ、
「国産品」のプロモーションでもやるつもりだろうか。
女優と結婚したり、ドラマの脚本を書いたり、大学には行って政治を志し・・・。
コンプレックスに上塗りをかさねてここまで大きくなった。
強いものの顔色をうかがい、卑屈さを「ひょうきん」でごまかし、
無用に人の心に踏み込んで不安にさせ、自分のことしか考えず、
なりふりかまわぬ「田舎者」に、国際外交や政治がつとまるとは思えない。
なんか政治評論家みたくなってしまったけど、冗談はアベシンゾーだけにしてほしい、
ってゆうか、アソウ太郎もたいがいなんだけど、それを言ったら、森嘉朗とか・・・。
コイズミがマシに見えてくるってどうよ?
そのまんま東がそのまんま知事になったのだけでもビックリ仰天なのに、
そのまんま総理にでもなったら、シャレにもなんないよ!
ほんとにもう悪い冗談はカンベンしてほしいのだ。
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