コンブと削り節のだし汁がしみた冬瓜と、手羽元の脂の甘みがとけあって、箸が止まらなくなる。
料理する際の難関は皮むき。
「けちって薄くむこうとすると危ないぞ」と言われた直後に包丁をすべらせて親指を切った。「ほれ、言わんこっちゃない。けがしたら一気にパフォーマンスが落ちるんやぞ!」……と。
▽材料(2人分)
・ミニ冬瓜 1/2(普通の冬瓜なら1/8か1/4)
・鶏手羽元 5本
・しょうゆ 大さじ2(あれば薄口と濃口1杯ずつ)
・酒 大さじ3
・ミリン 大さじ1
・コンブ1枚
・カツオ節 1パック
・水 1カップ
▽作り方
①冬瓜の皮をむく。かたいから「むく」というよりも、上から力を入れて分厚く切断する。種とわたの部分をスプーンでこそげ落とす。鶏肉が大きいから、冬瓜も大きめに切る。
②削り節を入れただしパックとコンブ、しょうゆ、酒、ミリン、水を圧力鍋に入れる。
③鶏肉と冬瓜を圧力鍋に入れて点火。2センチしか浸っていないが、「冬瓜から水が出るから大丈夫」とのこと。
最初は強火で、圧力がかかりはじめたら弱火にして、2分間で火を止める。
④圧力が抜けたらふたをとり、強火で水分を煮飛ばしてできあがり。
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