砺波の山から散居村の写真を撮りに行こう、と思い立った。もやが流れていい雰囲気の写真になるかもしれない。
1時間ほどで標高440メートルの展望台へ。雲のなかだ。「いい雰囲気の写真」どころではない。
庄川沿いに下りて、「水記念公園」に行ってみた。
木工ギャラリーや物産館、美術館などが並んでいる。隣接する「鮎の里」という食堂には行列ができている。旧庄川町の観光拠点だったのだろう。
「庄川水資料館」がおもしろそうだから210円に入った。上流で切った木を「鉄砲出し」で流したという。きこりの飯は1日4回で、1人1食3合、1日1升2合の米を食った。俺の5倍の量だな。
流送の仕事が減ると、北海道や満州、樺太に出稼ぎに出た。北海道は製紙業のため。秋にはミカン箱の木材のため静岡の大井川で搬出作業をした。
小牧ダムができて土砂が流れなくなり、用水路の取水口の改修が必要になり「合口堰堤」がつくられた。それまであちこちから取水して用水路に流していた。それらの取水口が氾濫の原因になっていた。1カ所にまとめることは水害の減少にもつながった。
富山の平野は用水路が多い。それがどうやって形成されたのか、よくわかっておもしろかった。
鮎塩焼きといろんなおかずがつい定食2260円を頼んだ。鮎は小さい!のが2匹だけ。海の刺身なんていらないから、鮎づくしにしてほしかった。
ネットで見た、簡単レシピの水餃子をつくることに。
■簡単水餃子
材料 (30個分)
餃子の皮(小)30枚
豚挽き肉180g
長ねぎ1/2本
ニラ 1把(レシピでは1/2)
ニンニク ひとかけ
ショウガ ひとかけ
塩、こしょう各少々
味噌 大さじ2/3
1 ショウガとニンニクはすりおろす。長ねぎはみじん切り。
2 ニラはみじん切りにしてから水分を切る。
3 ボウルでまずは豚ひき肉をこね、ねぎ、ニラ、ショウガ、ニンニク、みそ(大さじ2/3)を入れて粘りが出るまでこねる。
4 塩、こしょうで味を調える。
5 餡を餃子の皮に包んで、湯に投入し、沸騰して3分ほどゆでたら完成。
簡単でまーまーおいしいけど、鬼コーチの「天才餃子」と比べたらかわいそうやな。
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