立山のふもとのカルデラの博物館に入った。140年前の地震で大鳶、小鳶という山が崩壊して大量の土砂が流れ、せき止め湖ができて、それが決壊してすさまじい被害が出た。立山カルデラの中心には「立山温泉」があったが全滅。その後復興したが昭和40年代のアルペンルート開通でさびれ、1969年の水害と登山道の不通で消えたという。まさに幻の温泉だ。
近所のスーパーで氷見で揚がったクロダイとスズキをサクで買った。千円ちょっと。
前日の残りの水菜で白和えづくり。今までは塩を小匙1入れていたが、醬油も入れるからふたつまみに減らした。そのかわりごま油を入れた。
ツマがわりにダイコンを薄く細く切り、刺身をのせた。常きげんといっしょにお供え。
スーパーの黒鯛もスズキも歯ごたえがあっておいしい。大阪ならよほどの店じゃないと出てこないレベルだ。おいしい魚があると「常きげん」の味の幅の広さもよくわかる。
酔っぱらって味を判断できなくなる前にビールに切り替えた。
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