バスに乗っていたら、隣のおばさんが熱心に本を読んでいた。
なに読んでるんやろ? とのぞき込んだら、「浄霊」とか「先祖」だとか書いてあった。
このおばさん、そーとーお金つかってるんやろなぁ。
電車に乗ったら25,6才の若い女の子2人組にでくわした。
「ホンマ、信じへんのやったらそれでもかまへんねん。それは『縁』が無かった、ということやしな・・・」
どうも片一方がオルグってこれから集会(?)に連れて行くところのようだ。女の子の会話は続く。
「教科書で習ったやろ?日本は『神の国』・『ジャパンの国』って」
なんや、『ジャパンの国』って?!エキゾチックジャパァ~ン!!ってか?
それに『神の国』は教科書ではなく、森サンに教わったんちゃうの。
「日本には昔から色々来たやろ?遣唐使とかモンゴルとか。それほどすごい国やねん」
おいおい、どんな歴史を学んできたんや!!
「へんな宗教みたいにピョンピョン跳ねたりしいひんし」
お嬢さん、ダメだよ、そんなとこ行っちゃあ。みのもんたに代わって言ってやりたい。
いや、その前に歴史の勉強や。
病院内の喫茶室での、おばさんの会話。
「手術中、ワタシ心の中でずっとお経唱えててん」
危うく成仏するところだったかも・・・。
一時下火になったように思えた新興宗教、今再びブームなのかもしれない。
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