そばを打つため、友人夫妻が来るというから午前中から準備する。
物置からこね鉢や打つ板や包丁を取り出す。妻は広告紙でつくった箱で粉の重さを量っていた。ネットを見たら箱の作り方が載っていた。
昨年9月に信州のそば道場に行き、年末から正月にかけて妻と2人で4回連続でソバを打った。それまではうどんのように太い「ソドン」しかできなかったが、なんとかラーメンの太麺程度のソバになってきた。「もう一度そば道場に行って、ブチブチ切れないソバを打てるようになろうね」と話していた。でも2週間後、内臓への転移が見つかってしまった。
1年ぶりに道具を出すのも気が重い。
長野で教えてもらった通り(http://www.reizaru.sakura.ne.jp/saru/?p=11088)にソバを打つ。独力でなんとか形にはなった。去年まではだしを取ってめんつゆをつくっていたが、あきらめて市販品を使った。
友人夫妻は手作りのおせちを持ってきてくれた。
300グラムずつ2回ソバを打ち満腹。17時まで食いつづけていたのに「夕食を京阪で買ってくる」と言う。それは勘弁してもらった。でも20時ごろまで食いつづけ、腹がはち切れそうになった。
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