・カレイ 2切れ
・ゴボウ 1/2本
・小松菜 1/2把
・ショウガ 1かけ
・車麩 大1
・しょうゆ 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1
車麩は水にもどしておく。
ショウガの皮をむいて薄く切る。
ゴボウは泥を落としてから、広告を載せたまな板の上で皮をこそげ落とす。縦に半分に裂いてから斜めに薄切りに。
カレイをプラスチックトレイから取り出そうとしたら「まな板に直接置くな!」と鬼コーチ。さっと洗って、トレイの上で、皮側に包丁で切れ目を入れる。
フライパンに、水(1/2カップ)、酒(大さじ3ぐらい)、しょうゆと砂糖とミリンを入れる。「しょうゆの量と甘さ(ミリンと砂糖)の量は同じや」
そこにショウガとゴボウも入れて火をつける。
煮立ったらカレイを入れて、ぬらしたキッチンペーパーを落としぶたにする。「お前みたいなおっちょこちょいが乾いた紙をかぶせようとしたら火事になるから、前もってぬらすんや」
まずは強火。それから、グツグツと汁が全体にまわる程度までわずかに火を落とす。煮汁が半分ほどになったら、スプーンで汁を上からまわしがけ。さらに煮汁が減ったらキッチンペーパーをはがす。ペーパーにしみこんだ煮汁はもったいないから、スプーンと箸でギュッと絞る。
車麩をギュッとしぼってから加え、最後に小松菜を入れる。魚の身を崩さないよう、端っこで火を通す。
火を止めて5分間ほど置いて味をなじませたらできあがり。
車麩のかわりに豆腐でもよい。車麩は水分を吸うが、豆腐は水分を出すから、水は少なめに。
小松菜のかわりに水菜や白ネギ、白菜でもよいが、水分が多い白菜などの場合は、最初の煮汁を減らすか、お麩に水を吸わせるなどの工夫が必要なんだそうだ。
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