【材料】
ブリのアラ
ダイコン中 1/2
ショウガ 1かけ
砂糖・ミリン・酒、しょうゆ、水
スーパーに島根産の天然ブリのアラがあった。
そのアラをそのままダイコンと一緒にゆでるつもりでいたら、
鬼コーチは僕の腕をむんずとつかんで、「あかん、生臭くなるやろ!」。
まずはフライパンに湯をわかして、アラをちょっとだけゆでる。
水でさっと洗って、「こういうところが臭くなるんや」と骨のまわりの黒い部分とウロコを取り除いた。
ショウガは皮をむいて薄切りに。
ダイコンは、厚さ1.5センチ〜2センチに半月切り。
ダイコンの皮を包丁でむこうとしたら、「不器用やな。あぶなかしくて見てられん。包丁じゃなくてピーラー使え」。ピーラーのほうが確かに簡単。
ショウガはピーラーではむけないから、包丁で皮を丁寧にむいていたら「なにとろとろしとるんや。ちゃっちゃとむけや。変色するやろ!」。
なんやかんやで材料をそろえて圧力鍋にぶちこみ、
砂糖(大さじ2)、ミリン(大さじ1)、酒(大さじ3)、しょうゆ(大さじ3)、水(大さじ3)を入れた。
「甘み3、しょうゆ3、酒3って覚えとけ」
3分間、圧力をかける。
水分が多いから、強火で水気を飛ばし、ブリにテリが出たらできあがり。
「私がやるなら、広いフライパンでダイコンを下ゆでして、そこにブリを入れて煮るな。それの方がダイコンがグズグズになれへん。きょうはお前に合わせた簡単バージョンや」とのことでした。
こちらは鬼コーチがつくったカレー味のレンコン。
片栗粉とカレー粉をまぶしてフライパンで火を通した層だ。
ホウレンソウかなにかの菜っ葉のおひたし。
滋賀の銘酒、松の司。能登杜氏がつくっているからか、飲み口はすっきりさわやかなのに、味は濃厚。
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