能登の魚 20170829

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智恵子抄じゃないけど、鬼コーチは、大阪にはおいしい魚がないと言う。
あるんだろうけど、なかなか出会えない。
おいしい魚を食べたくて、古巣の能登から、一夜干しのセット(3500円+送料)を注文した。
旧知の輪島・曽々木の「刀祢の沖〆」。「輪島海美味工房」とともに共感できる会社のひとつだ。

 定置網でとれた地元の魚を使い、添加物なども使わずまじめにつくっている。
能登に住んでいるときは、新鮮な魚はただ同然に入手できたから、自分で食べたことはほとんどなかったが、都会の知人に送ると評判がよかった。

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そのセットが届いた。きょうは小鯛を食べることに。

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グリルやフライパンだと焦げ付くから大変。電子レンジ用の魚焼き皿をつかうと、冷凍の干物でも簡単に焼ける。
うちのは、輪島のホームセンターで買った石垣産業製(1000〜2000円)。
「そのまま食卓に出せるから洗い物も楽やぞ」
きょうの鬼コーチは食欲が勝っているせいか口数が少ない。

分厚いタイだったから、片面3分焼いたあと、裏返して2分焼いた。

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