・カボチャ 1/4
・キャベツ 1/2
・タマネギ 1個
・ニンジン 1個
・トマト 1個
・塩(小さじ2)、コショウ
朝食に野菜をたっぷり取るには、スムージーもいいけど、やっぱりスープが一番。
小さく切ってハンドミキサーで砕いてから火にかけるのかと思っていたら
「アホか、そんな手間のかかることできるか! 頭と圧力鍋を使え」
キャベツ1/2は4等分にして洗って圧力鍋に放りこむ。
タマネギも1/4に切って放りこむ。
ニンジンも適当に切って放りこむ。
トマトも1/4くらいに切って放りこむ。
よっしゃ、カボチャもザクッと切って放りこもうとしたら、
「何やってるんや、鍋の内側をよく見ろ。限界を示すメモリがあるやろ」
これ以上つめこむと噴き出してしまうんだそうだ。
水をコップ1杯入れてから点火。
圧力がかかりはじめてメモリが上がったら、弱火にして、キッチンタイマーを10分にセットする。「ふだんなら5分でええが、今回は大きく切ってるから10分や」
で、カボチャはどうする?
「ラップで包め」と鬼コーチ。
「包んでどうするんすか?」と疑問をさしはさむと、
「口ではなく手を動かせ」。
電子レンジに入れて3分間チンする。
「見てみい、やわらかくなったやろ」
圧力鍋のなかの野菜もやわらかくなった。
「まさかこのままブレンダーで砕くわけじゃないですよね?」
おずおずと尋ねると、
「そのまさかや」と、おもむろにブレンダーを鍋につっこみ、ガガガアガガアとつぶしはじめた。どんどんペーストになっていくのは見ていて楽しい。ストレス発散にちょうどよい。楽しんでいたらスープがはねて床に落ちた。
「うらぁ、何やってるんじゃ。ブレンダーは電源を切ってから外に出せ!」
最後に、能登の塩(小さじ2)とコショウを加える。
「味を見てみい。これに牛乳か豆乳を加えるから、ちょっとしょっぱいぐらいでもええぞ」
コンソメも何もないけど、十分おいしい。
きょう食べるぶん以外はタッパーに入れて冷凍する。
きょうのむぶんには豆乳を加えてあたため、器によそう。
バターをたらすとおいしいのだけど、健康を考えて自省した。
コメント