6月から11月までほとんど休みゼロだったから、沖縄に1週間行くことにした。
LCCのピーチエアラインで、関空-那覇と、石垣-関空を買ったら2人で34000円。片道1万円もしない。
関空のピーチの待合所は、ターミナルからバスでちょっと走った離れにある。那覇の建物はまるで倉庫のような場所だった。さすが格安航空だけある。荷物をあずけると料金を取られるからうまくばらけて機内持ち込みだけにおさめた。
那覇は13年ぶり。前回はまだモノレールを建設中だった。今回はじめて空港から乗った。マニラのトラム?に雰囲気が似ている。沿線はマンションだらけ。キタムラやらドンキなど本土資本の店があちこちにできている。
美栄橋駅に下りたら目の前にジュンクがある。そこから歩いて沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハホテルへ。12階の部屋はまちを一望できて、広々としている。ふだんは1泊1人で1万円を超えるのに、直前割引で、2人で3泊して22100円という安さだった(1泊4000円もしない)。
ホテルから国際通りへ歩いた。土産物店がずらりとならんでいる。修学旅行生と中国人観光客だらけ。
牧志の公設市場は活気があるが、2階の食堂は観光客しかいない。ここで食べるのはやめておこう。
裏通りのビルの2階にある「幸門(さちじょう)」(牧志1-3-32 080-1712-1397)という店に入った。
客は1人だけ。おやじが1人でやっている。素朴な居酒屋だが、壁面を見ると、筑紫哲也やらカンジャニやらの色紙がたくさんはってある。「CAさんがよく来るから口コミで広まった」と親父は言う。
刺し身の盛り合わせは、カンパチとセイイカ、マグロ、海ぶどう。カンパチは歯ごたえがあって、脂もそれなりにのっている。ナーベラの味噌煮込みはポーク缶と豆腐も入っている。味噌に黒砂糖を入れているという。
ソーキ煮は軟骨がとろとろになるまで煮込み、豆腐とチンゲンサイを添えている。これまたおいしい。卵とポーク缶、は、その名の通り、卵焼きとポーク缶がそのまま出てきた。
オリオンの生を飲んだあと、チュラボトルという久米島のヨメジマ酒造の泡盛を1合たのんだ。
幸門。
彼の店で働いていた女性がやっているというスナックを紹介してもらった。モノレールの駅のすぐ近くのビルの3階だ。DEAI。幸門にいた客の医師がいた。ママは40歳台には見えない。
1時間ほどで引き揚げた。生ビール2杯と梅酒2杯。ソーキやらサラダやらアオサの天ぷらやらが出てきた。「歌も歌ってないし、おまけして2000円」というが、安すぎる。そう言うと「3000円」という。それでも安すぎだ。(つづく)
バス600円
関空まで4980円+1940円
那覇空港−モノレール 600円
関空-那覇 石垣-関空 34000円
那覇−石垣 19000円
那覇ホテル(3泊)22100円
石垣ホテル(イーストチャイナ)7000円
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これまで払った金の合計 71200円
(つづく)
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