能登町の松波は海沿いの漁師町だ。ここのキリコは、その正面にさまざまな人形を飾ることで知られている。
17時ごろに到着すると、町のあちこちから太鼓の音が流れて来る。
川沿いの道や、路地をぬってのんびりと練り歩く。キリコの正面には巌流島やら弁慶と義経やらをテーマにした人形を飾っている。
「釣りきち三平」の人形もあった。
川沿いの家は舟蔵のような倉庫をもっている。
静かな町の素朴なキリコものどかでよい。
休み休み動いて1カ所にあつまる。
子どもも犬も祭り一色。
路上に寝転がってだらーんとできるのも祭りならでは。
鉄道がなくなって、観光客や見物客はずいぶん減ったという。
夜は狼煙の灯台へ。
ここの道の駅は豆乳のソフトクリームがおいしいのだ。
灯台までの散歩道の両脇にはガラスカップでつくった灯明がずらりならんでいる。
灯台の立つ丘の上に出ると、芝生には無数の灯りが文字やら絵やらが描かれている。
灯台の目の前に特設のステージができて、モンゴルの楽器を弾いていた。
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