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松江城と堀川


松江に引っ越してきて、空の広さに驚いた。
そう、大きな建物がないのだ。天守閣の高さを超えるのは山陰合銀をはじめ数えるほど。

京都では失われた甍の波が広がり、春は桜が華々しい。


堀川巡りの遊覧船は、だれを案内しても評判がよい。
低い橋の下をくぐるときは、舟の天井をモーターで下げる。

道路上から見る堀とはまったく異なる世界を味わえる。

うっそうとした部分は西表島のマングローブの森のよう。
その下で亀が甲羅干しをしたり、白鳥や鴨が浮いていたり。

神戸市の助役が市長になり、観光資源の目玉として導入したそうだ。
いろいろ問題のある市長だったが、堀川巡りだけはあたった。


1時間程度、水郷としての松江を体感できる。

堀と人々の生活のつながりを示す、民家から堀への階段があちこちに残っている。

6月にはアジサイが堀端を彩る。

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