稜線から上宝珠越までは同じ道を引き返す。
上宝珠越から砂すべり方面へ。12時46分に砂すべりの上にとりつく。
ひょえー長い長いガレ場の急斜面にたじろいでいると、この山に何度も来ているというおじさんは、スキーを滑らすようにズルッズルッと足を運んで一気に降りてゆく。なるほど、そうやって歩けばよいのか。
慣れるとスピードが出るし、おもしろいほどにどんどん高度が下がっていく。13時には下りきってしまう。登りの苦労がウソのようだ。
あとは元谷の岩がごろごろの大きな谷をくだっていく。堰堤がいくつもあるからルート選びがめんどくさい。
13時半、ケルンに到着。「大山寺40分」「上宝珠越50分」の標識。逆に上宝珠まで登るのはさぞやしんどかろう。
まもなく大山からの登山道と合流し、14時、大神山神社に到着する。石畳をぶらぶら歩いて15時前に駐車場にたどりついた。
こんな花が咲いていたようです。
ヒヨドリバナ シシウド ナンゴククガイソウ エゾノヨロイグサ キャラボク ギボシ エゾアジサイ シモツケソウ
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