右手におりる元谷方面への道へ。
一気に谷に下るから急坂だが、すべて階段がついている。目の前にそびえる大山北壁は迫力がある。
時折みえるハナミズキ?の花や、ブナなどの新芽も残雪の山と好対照をなしている。
元谷には立派な避難小屋がある。泊まったら星もきれいだろうし、楽しかろう。
砂防ダムにせき止められた岩が堆積している元谷を横断する。
ホッとして休憩する人があちこちにのんびり坐っている。
谷沿いの森のなかを下る。
きょうの陽気で一気に芽吹いたのか春爛漫。
山菜も地べたの花も……
木の芽のような紫の花も。
春を謳歌するよう。
まもなく大神山神社の奥の院に着く。
膝がわらいはじめている。ここからの石畳の道がけっこう遠かった。
満開の桜を眺めながら、冬も訪れた大山寺へ。
モンベルの店に着いたのは14時半をすぎていた。
降りてきた大山を振り返る。ここも冬とはまったくちがう様相だ。
大山ガーデンプレース近くのペンション村のペンション「雄峰」に泊まる。
島根大出身の山好きのオーナーは感じがよい。食事はスープとサラダからはじまり、ニジマスのホイル蒸しとステーキがメインで、最後はクレープなどのデザートという大御馳走。昨日の休暇村と同じ値段でこれだけボリュームがあっておいしいとは……。ビールと、ハーフのワイン2本を頼んだ。2人で2万1千円。
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