島根県浜田市にあるアクアスへ。入場料1500円。
鯛やスズキ、ヒラメなどの身近な魚のいる水槽からはじまる。「これがバトウかぁ」とかなんとか食べたことのある魚と付き合わせていたが、そんなことをする時間がないことはすぐにわかる。
無数のイワシが逆時計回りにぐるぐる竜巻のようにまわりつづける水槽や、クラゲがスライムのように浮いている姿。
タツノオトシゴ、イカ、ミズダコ。
……そして、巨大な水槽にはサメやエイが群れをなして泳いでいる。コバンザメを体にくっつけたサメの泳ぐ下をくぐる。水族館は昔とくらべてずいぶん進歩したのだ。
「3時からペンギンのえさやりがあります」という放送につられて、アマゾンの魚やならんやらはすっ飛ばす。
フンボルトペンギンはあたたかい海にいる……と説明されて、ペルーで見た光景の意味がようやく理解できた。4,5種類のペンギンがいる。小さなペンギンはシシャモ、黄色いラインの入った大きな王様ペンギンはホッケを丸呑みする。
ペンギンの水槽を下からみると、ペンギンがまさに水の中を「飛んで」いるのがわかる。魚と同等以上のスピードで、右に左に「飛んで」いる。
アザラシの水中の生態も同様に見ることができる。シロイルカだけは撮影禁止だが、それ以外はストロボさえたかなければOKというのもよい。
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