安曇野のワサビ田を高校時代以来ひさーしぶりに自転車で巡ったら、あちこちに夫婦の神像?を彫った道祖神にであった。なかには舌を出して抱き合っている像も。
インドやネパールでは、セックスをしている神様の像によく出会ったけど、その雰囲気に近い。安曇野には400体の道祖神があり、道祖神の石造が日本一集中している場所らしい。
五来重の本だったろうか。
石の宗教は、第1は自然石崇拝があり、2番目に石の配列による崇拝があり、3番目に石の造形による崇拝があるという。そしてそのオリジンになるのが石棒だという。
この石棒が発展した形のひとつが道祖神信仰で、安曇野に多い夫婦神像のほか、男根形石棒が知られている。
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