reizaru– Author –
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千枚田近くの桜と石休場の手弱女桜
白米千枚田で田植えがはじまった。 ちょっと輪島市街地寄りには桜と菜の花がいっしょに咲いていた。 海とため池。電線がなければよいのだが。 木造のバスの待合所。 こちらは輪島市の石休場町にある手弱女桜。 ... -
能登さくら駅(能登鹿島) 2013
桜のトンネルの下を列車が停車することで有名な能登鹿島駅は別名「能登さくら駅」と呼ばれる。 満開の無人駅の前には出店も。 1日に2回、上下線の列車がこの駅ですれちがう。 カメラを手にした鉄っちゃんがいっぱい。 ... -
国重のあえのこと201302
能登町の国重地区は、山あいにある20軒ほどの集落だ。 かつてはどの家でも「あえのこと」をしていたが、いつしかやらなくなっていた。 住民たちが数年前、集落の随一のおやっさまだった吉村家で復活させた。 12月... -
白山・桑島「雪だるままつり」 下
ホームスイートホーム。気温が高くて1階の天井が落ちてきてしまったという。 ちょっと漫画っぽいのは…… やっぱりこういう感じの家の人がつくるんやなあ。 アンパンマンなんかも当然あるわけで 日が暮れてロウソクが灯りが目立つようになると雰囲気ががら... -
白山・桑島の「雪だるままつり」 上
石川県白山市の旧白峰村では2月、2カ所で「雪だるままつり」が開かれる。そのうちのひとつ、桑島地区で2月1日にあった祭りにでかけた。 平地は4月上旬並みの気温12度、夕方の白峰も5度はある。昨年同時期に来たときより7度は高かろう。 祭りの会... -
上高地と蝶が岳4
隣のテントのおじさん2人。ラジオで昔ながらのプロ野球中継を聞いて、ガハハと騒いでいる。 「山から降りたら上野で焼き肉食べて生ビール飲もう」 「帝国ホテルって5万円だっけ」 「2万5000円だとして、ここは500円だから何泊だきるんだ」 ……と... -
上高地と蝶が岳3
昔、足を震わせながら縦走した大キレットを思い出す。 ひやひやしながら歩いた中岳や南岳、北穂高にのぼる目前の絶壁を見て呆然とした飛騨泣き……。目の前にパノラマとなって立ち現れている。 槍へ登る槍沢(上)や、横尾から屏風の頭をまいて谷筋(下)を... -
上高地と蝶が岳2
周囲のテントがざわめきはじめ5時半に起床する。最初はどんより曇っていたが、間もなく青空が現れた。天気予報は降水確率50%だったが、もしかしたら天気がもつかもしれない。 荷物をまとめ6時20分に蝶ケ岳に向けて出発する。 シラビソなどの樹林帯... -
上高地と蝶が岳1
高速道路を乗り継いで平湯温泉へ。郊外にある駐車場に車を置いてバス(往復2000円×2)で上高地に着いたのは14時すぎになった。1993年以来20年ぶりだ。 大正池はコンクリートでせき止められ、帝国ホテルの外観も当時のような豪華感やあこがれ... -
西穂高独標と白骨温泉
突然取れたお盆すぎの3連休。新穂高温泉方面に向かうことにした。 富山から神通川をさかのぼり、巨大な亜鉛の精製工場がある神岡へ。イタイイタイ病とスーパーカミオカンデで有名な町だ。巨大な工場が、水俣と同様の企業城下町だったことを示している。 ...