スポーツジムでスタッフのおねえさんが3人の子持ちだったことが判明。
(というかわたしが知らなかっただけなんだけど)
所帯じみてなかったので独身だと思いこみ、頼まれてもいないのに勝手に相手を探していたのだった。
おいらってば、どんなおせっかいババアやねん!
おねえさんと私のやりとりを見ていたおばちゃんが会話に割り込む。
「ワタシはアンタ(おねえさん)を昔からしっとるけど、確かに若こ見えるわ。」
「上の子なんてもう中2ですよ〜! 思春期でタイヘン!」
「へぇ〜、あの子がもうそんなになるけ」と、しみじみ言ったかと思えば、
「生理あるけ?」とイキナリな質問。
わたしがドギマギしていると、おねえさんは
「まだなんですよ〜。わたしも遅かったし、遺伝かな〜」
「ワタシも遅かったワ。みんな体育休むのにワタシだけ休めんかった!」とおばちゃん。
アンタのことは聞いてへん! てか、聞きたくない!! と心の中でツッコむ。
年頃の子どもや親に向かって
「ボーイフレンドはいるの?」くらいは聞けても、「生理」の話をそこでする!?
「まさか赤飯なんて炊いてないやろね〜?」と冗談めかしてゴローに話すと、
「いや、炊いてるんちゃうか?この前飲み屋で隣り合わせた同世代のオバチャンが、娘に生理があったから赤飯買うとか、炊くとか言ってたな〜」
別に恥ずかしいことではないけど、隣のばあちゃんの「アンネあるけ?」といい、人前で「生理」を語れるおおらかさにちょっとビックリ。
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