高層マンションだらけになって、景観もへったくれもない神戸に
今更なんの思い入れもないのだが、新築マンションの広告に驚いた。
元区役所跡地に28階建ての高層マンションが建つ計画だ。
最多価格帯は4000万円ほど。
それでも敷地が借地権付きとなると土地代は分譲価格に反映されていないはずで、
ならばこの価格帯でも安い設定なのかもしれない。それでも即日完売という。
敷地権は2040年まで。来年完成としても、残り27年。賃料は財団法人に支払われる。
こんなマンションを買える人は、古くなったらまた新しいのに買い替えるんだろう。
でも、大型建築物が古くなったときや地震災害などで住めなくなったとき、
誰が処分の責任を持つのだろう。家主?貸地人?デベロッパー?販売者?
ちゃんと法律化しておかなくてえーんやろか?
まだまだ建ち続け、ますます高層巨大化する都会のマンション群を見て思う。
目次