漁師さんと宴会2

それにしても「酒がほとんど飲めない(自称)」Sさんに合わせて「チビチビ」飲んでいたつもりが、久しぶりに酔っぱらった。
漁師の酒の基準値などあってないようなもの。一般のソレとかなりズレていることを身をもって再確認。
「だいたいね〜、日本海側にいたらいつでもおいしいサカナ食べてんでしょ?って、よく大阪の友達とか家族とかに言われんですよ〜。バ〜カ言ってんじゃないよ!って。こんなシケてる日に漁師を海にやるのか!?って。漁師殺す気か!?って。そこまでしてオサカナですか!?って…。ワタシなんかね〜、もう最近は天気予報見ても気になるのは、陸(おか)より、海上予報ばっかですよ〜。だってどんな天気良くても、毎日『能登沖海上風警報』じゃないですか〜。ねぇ〜!?」
漁師相手にクダをまく。珍しく同情されたのに気をよくしてか漁師のオッサンは身を乗り出し、
「レイザルさん!いや、AKB!!ケータイの番号教えろっちゃ。サカナ送るさけ〜。ハタハタ、カニ、ブリ…能登の冬はなーんでも取れるさけ!ホレ、ケータイ、ケータイッ!!」
ん〜、ありがたいけど、ひとケース80キロとかは困るな〜…。2人で食べれるだけでいいです
…ともらってもいないうちから、酔ったアタマでずうずうしく欲をこく。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次