「ア〜メ〜マ」は関西人おなじみの寛平チャンだが、
奥能登では「ア〜マ〜メ」が立春の風物詩(?)だ。
小学生が手作りの衣装と鬼の面をつけて、「アマメ〜」とかけ声をかけて、
地区をまわるのだ。
鬼がアマメ(囲炉裏にあたりすぎるとできる足のまめ)を包丁ではぎ取り、
住民の怠け心を戒める…というのが由来。
新聞では「子ども達が声を張り上げ」と報じているが、写真はどうみても
モジモジと突っ立っているようにしかみえない。
実際、おじいさんに
「ホラ、鬼なんだからもっとこわそうに、大きな声出して!!」と、
ハッパかけられていたそうだ。
それにしても、泣き叫ぶ子どもたちには悪いけど、
鬼も子どもも、みんななんてかわいいんだ!!