31日の記者会見で、福島第1原発事故担当の内閣府政務官が、5,6号機にたまった低濃度汚染水を処理した水を飲んで見せた。
低濃度だと証明するために飲んだらどうか、とフリーライターの求めに応じたのだとか。
フリーライター氏が、水を「安全」と信じてすすめたならともかく、「危ない」と疑いつつ、飲むことを迫ったのなら、正義を振りかざしたいやがらせだ。
匂いも味もせず、コップ一杯の水を飲んだくらいですぐに影響が出ないからこそ、放射能は得体が知れずこわいのだ。
なんでも口に入れて試さないと気が済まないなんて、2歳児じゃあるまいし。
水の低濃度より、自分の低脳度を証明してどうするよ!
いや、案外、「安全宣言」のための「仕込み」だったりして。
コトがゲンパツだけに、なんでも疑わしく思えるよ。
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