6月末の電力10社の株主総会では、事故後の意識変化を受けて、「脱原発」を求める株主提案が今までのようにスルーできなくなっててきているらしい。日本プロクシーガバナンス研究所という大手助言機関さえ「一民間企業が続けるにはリスクが大きすぎ」と、投資家に助言し「脱原発」の株主案に賛成している。
原発に疑義を挟む人たちを「集団ヒステリック」で「非現実的な夢想家」と呼ぶんだそうだが、この期に及んで「原発は安全、安定供給のため原発は必要」と言う人と、どっちが「集団ヒステリー」で「非現実的な夢想家」なのだろうか?
このあたりも「意識変化」が必要かも?
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