へたれの日常– category –
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へたれの日常
雑子ちゃん
昨年はいろいろ私の名前が変わった一年だった。 ドルジやドル子、性格の荒さから「雑子」と仕舞いに呼ばれるようになった。 おっとりとした性格でセンスも良い(しかも細い!) 「P」の雅子ちゃんに因んで(?)の命名だ。 「雑」と「雅」、左っ側がちょ... -
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モテモテオヤジ
ウゾーが遊びに来た。 「まったくウゾーはそーやって女の子を泣かすんだから~。悪い人だなぁ」とゴロー。 「いやぁ、ゴローさんこそモテモテですよ~」とウゾー。 どーみてもモテそうもないオヤジ達の「チョイ悪」談義。 ハタで見ていてイタい。 -
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裏千家の風雲児?
食事の席で、ヨシエおばちゃんが 「そういえば、松江でお茶を習うって話、どうなった?」 とやさしく微笑みかけてくる。 思いがけない質問に、大粒の生牡蠣がノドに詰まりそうになる。 そうなのだ。 お茶の盛んな松江に来たとき、「茶道」を習うつもりでい... -
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京都の商家のカツエさん
京都の商家出身のカツエさん。 長男のお嫁さんだけあってしっかり者という評判。 法事の食事の席で向かい合わせた。 ふと、「おあげさん」の話になった。 カツエさんは、 「時間がないとき、おあげさんを半分に切って、お肉やキャベツ…家にあるもん、なん... -
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ミシュランどす
伯父の13回忌法要のあと、食事会。 京都市内の閑静な住宅街にある、看板もなければ、値段も書いてない純和風の邸宅。 これが「一見さんお断り」ってヤツですか? 日当たりの良い庭に面した座敷に通される。 親戚の話によると、先頃のミシュラン大阪京都... -
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ぶたくさ忌
父の命日が近い。寝る前にふと、 「私が死んだら、命日をなんて呼ぶ?」とゴローに聞いてみた。 太宰治の命日「桜桃忌」には、今でも若者の墓参が絶えない。 司馬遼太郎の「菜の花忌」は、氏の素朴で温かい人柄が偲ばれる。 ゴローは即答。 「ぶたくさ忌!... -
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ゴースト・ツアー
小泉八雲の採話した松江の「怪談」ゆかりの地をめぐる、 「松江ゴーストツアー」に参加する。 夕方5時に城に集合。懐中電灯を片手に寺などを歩いて回る。 ガイドのオバチャンは話し上手。ぐいぐい引き込まれる。 私だけでなく、パワスポ巡りのついでに参... -
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出雲弁ネイティブ・スピーカー
鼕行列(お祭り)が終わって、急に冷えてきた。 ということで、今日の昼ご飯は「八雲庵」の鴨南蛮だ! 土曜日の昼時とあって、混み合っている。 おばあさんと相席になる。 おばあさんは私に 「松江の方?」と聞くので。 「はい」と自信満々に答える。 だっ... -
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「悪人」
映画「悪人」を観た。 宣伝ポスターなんかでは、ツマブキ君がちっとも「悪人」に見えないので、あまり観るつもりはなかったのだけど、「フラ・ガール」の監督だし…。 国道沿いの郊外店に勤めるOLの単調な毎日、漁村暮らしで病気の祖父母と同居する... -
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美しい尻
ヨガ教室に行くようになって、日常的に「骨盤」を立てることを 意識をするようになった。 もともと猫背なので、気が付けば、クルン、と骨盤が寝てしまっている。 骨盤をおこせば、自然と猫背も治る、と。 小学校の時、猫背矯正に定規を背中に入れ...