レイザル地域版– category –
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漁師さんと宴会3 磯の香は「カリブ」の思い出
「でも漁師さんって、オサカナも上手にさばけるんだからスゴイですよ!」 「中学出て漁師になったさけ、それからずっとやっとるもんな」 すると、サラリーマンだったおとなしいYさんが据わった目で突然、 「なーも、学歴なんかケンケーない! 輪島の漁師... -
漁師さんと宴会2
それにしても「酒がほとんど飲めない(自称)」Sさんに合わせて「チビチビ」飲んでいたつもりが、久しぶりに酔っぱらった。 漁師の酒の基準値などあってないようなもの。一般のソレとかなりズレていることを身をもって再確認。 「だいたいね〜、日本海側... -
漁師さんと宴会1 上品なスポーツ
テニス教室の人たちの飲み会に参加。 漁師さんたちも来ていた。 大会で見事優勝した漁師のオッサンは、焼酎片手に料理をつつきながら 「いやあ、テニスちゅーのは、ミチコさんとか、上品な人たちのスポーツやちずっと思っとった」 と、しみじみ。 いや、今... -
モー娘。からAKBへ
漁師のおっちゃんに、モー娘。の矢口に似ている、と言われた。 漁師は目がいいはずだが、感覚は相当おおざっぱだ。 てか、わたしには「矢口」がわからない。おっちゃんに 「え〜、モー娘。、ってのがビミョ〜に古い!」とモンクを言うと、 「ダメか?」と... -
ちくねー、もとい…
嵐が去って、翌日は吹き飛んだ屋根の片づけやらに1日追われた。 晩酌にビールを1杯…。 「こう言うときに、『ちくねー』…って言わへんの?」と、ゴローに先を越された。 そのハナシを教えてくれた人に言うと、 「ちくねー」じゃなくて、「... -
嵐の夜に
記録的な暴風で、駐車場のポリカーボネート製の屋根が吹き飛んだ。 あまりに音がひどいので、たまたま様子を見に出たら、 屋根が風にあおられてとばされた瞬間だった。 私より早く気付いた近所のおばさん達が、一緒に拾い集めてくれた。 足の悪いSさんま... -
輪島のハニー
地元のジムでテレビを見ながらランニングマシーンで走っていると、 「石川サンバ」という、ご当地ソングをやっていた。 が、字幕があるにもかかわらず、方言がさっぱりわからなかった。 ジムの人に聞くと、 「あれは、金沢を中心とした加賀地方の方言ばか... -
なにわんこ
夕方、マンションの近くを、子犬を連れたおばあちゃんがお散歩。 イヌの服がヒョウ柄だった。 「おしゃれさんやね」と声をかけると、おばあちゃんは 「おおきに」と目を細めた。 久しぶりに大阪へ帰ってくると、なにもかも新鮮だ。 -
能登の春はア〜マ〜メ〜
「ア〜メ〜マ」は関西人おなじみの寛平チャンだが、 奥能登では「ア〜マ〜メ」が立春の風物詩(?)だ。 小学生が手作りの衣装と鬼の面をつけて、「アマメ〜」とかけ声をかけて、 地区をまわるのだ。 鬼がアマメ(囲炉裏にあたりすぎるとできる足のまめ)... -
小学生留年
ハシゲが学力の達しない子どもに留年も、なんて言ってるらしいけど、 「大阪」だけに、とんでもないことになってしまわないか、心配だ。