レイザル– category –
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ひねくれ市民
「坂の上」より
佐高信・小森陽一著「誰が憲法を壊したのか」を読んだ。 憲法のくだりより、漱石の批判精神やユーモアについて触れていたのがおもしろかった。 子規については、子規の死後、母親が亡骸を抱きながら 「もう一遍痛いというておみ」 と言ったエピソー... -
ひねくれ市民
二の腕のたるみと歴史認識
たまにはかわいいのを着てみようと、お気に入りのTシャツを今年も引っ張り出してきた。腕を通すと、肩の当たりがキッツキツだ。ラグラン袖が脇に食い込む。あちゃー・・・。よく雑誌なんかに「女の子はちょっとポッチャリしてるくらいの方がいい」 と... -
ひねくれ市民
ゲロ戦記
自慢じゃないが私は胃腸が丈夫だ。滅多なことではお腹をこわしたりしない。夏ヤセどころか、アイスにうなぎにカレー、食欲が刺激されてむしろ太る。そんな私がこのところお腹の調子が悪い。夜中にどうしてもお腹が痛くなりおさまる気配もなく、脂汗をかい... -
へたれの日常
夏休みの宿題
姉と姪っ子が遊びに来た。中学生の姪っ子は夜、机に向かって夏休みの宿題のドリルをはじめた。「ねぇ、天智天皇ってさぁ・・」と姉に向かって質問。姉はふと思いついたように、クスクス笑いながら「ああ、歴史ならレイザルおばちゃんに聞けば?特殊な歴史... -
へたれの日常
敵地攻撃の是非2
私の父は、母や私たちに向かって暴力をふるったことがない。手を挙げない男性が当たり前だと思ってたけど、たまたま恵まれていただけなのかもしれない。だからたとえ甘えの気持ちからであっても、蹴ったり叩いたりはアカン、もうすまい、と思った。謝っ... -
へたれの日常
敵地攻撃の是非1
最近、ゴローとケンカした。というか、いつもながら私が一方的にキレた。お客さんとの話が弾み、ゴローはいつまでたっても寝る気配なし。気づいたら夜が明けていた。私は病院に行かなくてはいけなかったし、早く眠りたかったのだけど、話し声が気になって... -
へたれの日常
病院も世知辛く
父が肺炎で入院して、3日くらいして症状が治まったころ 婦長(師長)に呼ばれ、それとなく次の受け入れ先の話をされた。 病院もいよいよ世知辛くなってきた。 持病のある母が病院の定期検診に行き、薬を処方箋でもらうとき、 いつも1ヶ月分もらう睡眠薬... -
ひねくれ市民
かんばん
用事で滋賀に行く途中、 夏の田圃の緑の中に 見慣れたローカル看板・・・。 と思いきや、目を疑った。 ポップな文字で「LOVE憲法」。 うう、やるなぁ・・・。 -
妄想世情観察
エロエロの夏
父の施設に行くのにタクシーに乗った。愛想のいい運転手だったのでいい気分でいると、突然猥談をし始めた。急に怒るわけにもいかず、「そんなもんですかねぇ」と聞き流すしかなかった。帰りの電車では隣に座った50代くらいの男性がケータイの待ち受け画... -
妄想世情観察
イマドキ結婚事情
電車の中で30才くらいの、けっこう個性的な出で立ちの女性2人組の会話。「こないだ行ってきたガーデンウエディング、めっちゃよかった! 私は大阪の人間やけど、結婚式は神戸でしたい。 神戸が実家の人と結婚して、神戸に住んで大阪で仕事を続けたい...