レイザル– category –
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へたれの日常
あけましてケンザブロウ
正月に、大江健三郎の「伝える言葉」を読んだ。 大江さんは「なにを言ってるのか自分でもよくわからなくなってくる」・・・だって。 私とおんなじじゃん!わかるぜ、ケンザブロウ。 サイードもデリダもケンザブロウも、だいたい私とおんなじス... -
妄想世情観察
そのまんまタレ流し
そのまんま東が宮崎県知事になって、マスコミが急にチヤホヤし出した。 フライデーに殴り込んだことや、マネージャーに暴行をはたらいたことや、淫行のことはなかったかのように、宮崎の盛り上がりぶりを伝える。 自民が敗れたのはいい気味だけど、政... -
ひねくれ市民
暴走教育再生会議
教育再生会議の暴走が止まらない。 「奉仕活動の必修化」「教員免許を更新制度に」どころか「国家資格に」とも言い出した。 いじめ問題の対応策として「出席停止」、土曜補習に夏休み削減・・・。 事業で成功した人はいても、教育の専門家はおらず、みん... -
ひねくれ市民
ンーッ、マンダムッ!
マンダム社が裁判員制度になったときに社員が有給休暇を取れる制度を他の企業にさきがけてつくったそうな。 んー。 裁判員になっちゃって、行きたくなくても、会社に後押しされたら、ますますしんどいなぁ・・・。 -
ひねくれ市民
「市民の責務」
1月13日付けの朝日新聞によると、災害に備えて、市民の役割を定めた条例をつくる自治体が増えている、という。愛媛県は昨年12月、「県防災対策基本条例」を成立させ、「県民が自主防災組織に積極的に参加するよう努めることを責務」と定め、自助、共... -
ひねくれ市民
どのツラさげて 2
そう言えば、伊吹文科相は、12月の国会で「いじめをした子どもは出席停止にしろ」という意見に対し、「更生させるのが教育の役割」とブレーキをかけた。教育基本法の改正の論議のときも確か「愛国心が強制されるものであってはならない」と発言してい... -
ひねくれ市民
どのツラさげて 1
伊吹文科相が知事選の候補者の応援で来松し、改正された教育基本法について講演した。 講演後、「坂の上の雲」記念館やまちづくりを視察。「今年は教育新時代を開き、『坂の上の雲』をつかみたい」と話した。 講演会では、「戦争への反省から個人の権... -
ひねくれ市民
本の宣伝
友人のミナミが「教育の自由はどこへ」(現代人文社1600円)という本を出版した。全国の教育現場の「今」を伝えている。「あるがまま」を伝えるため、ある意味、サヨクの人が期待して読むと「あれ?」と肩すかしをくらうかもしれない。 でもこれが現実... -
へたれの日常
受付嬢
新聞で「朝日新聞の受付嬢」の求人が載っていた。 20~25才くらいまで、とある。 なんだよぉ~!若い女ならいいのかよぉ~! ワタシが受付嬢になったら、 ウヨクの人がやってきても、堂々と論陣を張って 追い返してやるのに。 (注)「論陣」とは意味... -
ひねくれ市民
イケてるおじさん
昨年末、NHKの「論点」(だったと思う)という短い番組で、 阪大の菊池誠教授が「マイナスイオンは根拠がない」などなどといった、 最近蔓延する「ニセ科学」について話していた。 科学的に説明するなら、「どちらともいえない」というのが良心的なの...