reizaru– Author –
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父の入院1
父の体調が悪い。 7月はじめから発熱。いったんおさまったが、 誤えん性肺炎の疑い。「肺炎を悪くするのをわかっていながら、 これ以上口から食事を摂らせることはできない」と施設に言われる。 医師3名、看護士3名、施設職員2名がずらりとならん... -
寺子屋
儒学者中江藤樹の出身地である滋賀県近江高島市で子ども達に「寺子屋」で「論語」を教えている取り組みをテレビが紹介していた。姿勢を正したおじさんが「子、曰く・・・」と腹の底から声を出すのに対し、ぽかんとした子どもの顔が印象的だった。 -
見た目が9割
父が肺炎のおそれがあるため、かかりつけ医の紹介の病院へ行った。はじめて行ったその病院は、郊外の住宅街の中にあった。外観からしてどーもなー、と気が滅入った。診察室に入ると、アタマの軽そうなニイチャンが、父の様子を見ることも、ワタシから日... -
経済制裁
北朝鮮の発射したミサイルの件で、「経済制裁」の声が政治家や自治体からあがっている。 鳥取ではさっそく国民保護計画に基づいて対応する行政職員の姿が映し出された。そのわりには「避難訓練」みたいな、のんびりした印象だった。 テレビのニュース... -
プリンスという人
安倍しんぞーが政界のプリンスなら、福井総裁は日銀のプリンスなんだそうだ。プリンス、つーか、じーさんじゃんかよぉ!!それこそ正しい日本語を使ってほしいのダ。 -
男の品格、という人
本の広告に 「男の品格」というのが載っていた。 ~仕事は男の中身を作り、遊びは男の行間を広くする。 会社、課程、恋愛、趣味、美学、人生観…… 男が誇りを取り戻せば、きっとこの国は凛とする~ のだそうだ。 「銀座のママが教える... -
花よりもなほ
「花よりもなほ」を観た。せりふのひと言ひと言が意味をもっていて、しかも笑えた。登場人物である庶民たちの図太さ、したたかさに是枝カントク自身が重なる。「桜のように潔く散るまで」と、仇討ちを考えている主人公に対して語られたせりふ。「桜が散... -
「あくまでも個人的な意見ですが」
天皇皇后陛下が皇居の近くを散歩した、かなんかの ベタ記事に対して、「敬語を使ってない」という批判があった。 批判したのは、案の定、産経新聞で、 批判されたのは、これまた案の定、朝日新聞だった。 で、期待通り安倍心臓クンがコメントしていた。 コ... -
ほんとにあったベタな話
大阪市内でタクシーに乗った。 料金が1380円。1400円を渡した。 運転手さんが振り返って 「ハイ!おつり20万円!」と笑った。 -
アウフヘーベン?
NBセンセイとメールで身内の介護のことでやりとり。施設の立場と家族の気持ちのギャップについて「大事なのはアウフヘーベンですね」との返事が来た。そう、アウフヘーベンが大事だのだ。わかった?!